継当(読み)つぎあて

精選版 日本国語大辞典 「継当」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐あて【継当】

  1. 〘 名詞 〙 衣服などの破れにつぎをあてること。また、つぎがあたっていること。また、つぎをあてた部分
    1. [初出の実例]「目立ぬやうに小針のつぎ当(アテ)」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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