綯い交ぜ(読み)ナイマゼ

デジタル大辞泉 「綯い交ぜ」の意味・読み・例文・類語

ない‐まぜ〔なひ‐〕【×綯い交ぜ】

種々の色糸をより合わせて、ひもなどをなうこと。
いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。「虚実綯い交ぜにして語る」
歌舞伎に用いる鉢巻きの一。丸ぐけの緒を縄のようになったもの。荒事あらごと奮闘の場面などに用いる。
歌舞伎で、時代人物などの異なった二つ以上の在来の筋を絡ませて1編の脚本に仕立てること。また、その脚本。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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