網干屋道琳(読み)あぼしや どうりん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「網干屋道琳」の解説

網干屋道琳 あぼしや-どうりん

?-? 戦国-織豊時代茶人
堺(さかい)の町人で,武野紹鴎(たけの-じょうおう)にまなぶ。「天王寺屋会記」に,永禄(えいろく)9年(1566)津田宗及をまねいて朝会をひらいたとある。珠光茶碗(じゅこうちゃわん),浅見天目などの茶器を所持した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android