網膜剝離(読み)モウマクハクリ

デジタル大辞泉 「網膜剝離」の意味・読み・例文・類語

もうまく‐はくり〔マウマク‐〕【網膜剝離】

網膜外層をなす色素上皮層から、内層をなす神経層がはがれた状態。初期症状として、目の前にほこりが浮いて見える飛蚊症ひぶんしょうや、目をつぶっても光がまたたいて見える光視症があり、進行すると視野が欠損する。強度の近視外傷糖尿病などでみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android