綴子村(読み)つづれこむら

日本歴史地名大系 「綴子村」の解説

綴子村
つづれこむら

[現在地名]鷹巣町綴子

鷹巣盆地の北部、南流する綴子川が沢を出た所に位置し、羽州街道に沿う。天文年間(一五三二―五五)の浅利則頼侍分限帳(佐藤文書)に「御歩行頭 綴子村居主 太田四郎右衛門・奈良田喜左衛門」とある。慶長二年(一五九七)の浅利頼平領内村数覚書(秋田家文書)には「つゝれこ村 田畠 家五十余 我等おとな三人之内伝兵衛」とあり、浅利氏の家老の所領であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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