樋口(読み)ヒグチ

デジタル大辞泉 「樋口」の意味・読み・例文・類語

ひぐち【樋口】

姓氏の一。
[補説]「樋口」姓の人物
樋口一葉ひぐちいちよう
樋口隆康ひぐちたかやす

ひ‐ぐち【×樋口】

下水や樋の水の出口

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精選版 日本国語大辞典 「樋口」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぐち【樋口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 樋の水の出口。また、そのあたり。
    1. [初出の実例]「千早振神もみまさば立ち騒ぎ天の戸川のひぐちあけたまへ」(出典:小町集(9C後か))
  3. 文楽人形の型で、見得(みえ)直前に、見得をより効果的にみせるための、身軽ですばやい一動作。「ひらかな盛衰記」で樋口次郎が見得を切る時に用いたところからの名称

ひ‐の‐くち【樋口】

  1. ひ(樋)の口

ひぐち【樋口】

  1. 姓氏の一つ

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