綺席(読み)きせき

精選版 日本国語大辞典 「綺席」の意味・読み・例文・類語

き‐せき【綺席】

〘名〙 あやぎぬを張った席。うつくしい席。綺筵(きえん)
本朝文粋(1060頃)八・林亭春已晩詩序〈紀斉名〉「綺席已煖」

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普及版 字通 「綺席」の読み・字形・画数・意味

【綺席】きせき

。梁・沈約〔会圃、東風に臨む〕詩 珠に鳴らし 塵を綺席に散ず 此の時悵として歸ることを思ふ 安(いづく)んぞ能く久しく行役せん

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