精選版 日本国語大辞典 「綿取」の意味・読み・例文・類語
わた‐とり【綿取】
- 〘 名詞 〙
- ① =わたつみ(綿摘)①《 季語・秋 》
- [初出の実例]「草の葉にくぼみの水の澄ちぎり〈馬莧〉 伊駒気づかふ綿とりの雨〈沾圃〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)上)
- ② 動物「うみへちま(海糸瓜)」の異名。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...