総人数(読み)そうにんず

精選版 日本国語大辞典 「総人数」の意味・読み・例文・類語

そう‐にんず【総人数・惣人数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「す」は「数」の慣用音 ) ある団体などの全体人数
    1. [初出の実例]「船中、阿蘭陀人両人、其余は皆『アメリカ人』ともふし立つ。〈略〉総人数八拾余人なり」(出典:捕影問答(1807‐08)前)
    2. 「惣人数(ソウニンズ)凡そ四十人足らず」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉欧羅巴各国に行く)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android