総仕舞い(読み)そうじまい

精選版 日本国語大辞典 「総仕舞い」の意味・読み・例文・類語

そう‐じまい‥じまひ【総仕舞・惣仕舞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 全部終わること。すっかりかたづけること。
  3. ② 全部を買い切ること。また、全部を売り切ること。
    1. [初出の実例]「よいものはしる猿も装束〈到季〉 買捨は非常の赦なり惣仕廻〈幸輪〉」(出典:俳諧・東西集(1704))
    2. 「風鈴蕎麦を惣仕舞(ソウシマヒ)にして、蕎麦屋に燗をさせてはとち食ふだ物を」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)
  4. ③ 遊郭で、その店の遊女全員を買い切りにすること。総揚げ。
    1. [初出の実例]「惣仕舞は門帷(のれん)をおろし、居つづけは浴室(ふろば)を覚え」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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