総勘定(読み)ソウカンジョウ

デジタル大辞泉 「総勘定」の意味・読み・例文・類語

そう‐かんじょう〔‐カンヂヤウ〕【総勘定】

収支全体についての勘定

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精選版 日本国語大辞典 「総勘定」の意味・読み・例文・類語

そう‐かんじょう‥カンヂャウ【総勘定・惣勘定】

  1. 〘 名詞 〙 関係のあるすべてを考え合わせ、判断すること。また、関わりのあるすべてを計算すること。
    1. [初出の実例]「有銀壱万貫目と惣勘定(カンジャウ)を仕立」(出典浮世草子西鶴織留(1694)二)
    2. 「人にはいつか総勘定をしなければならない時が来るんだ」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)

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