総卵塔(読み)そうらんとう

精選版 日本国語大辞典 「総卵塔」の意味・読み・例文・類語

そう‐らんとう‥ランタフ【総卵塔・惣卵塔】

  1. 〘 名詞 〙 四角または八角台座の上に卵形の塔身をおいた墓石の称。また、寺院墓場
    1. [初出の実例]「大通寺の惣卵塔(ソウランタフ)」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android