総社城跡(読み)そうじやじようあと

日本歴史地名大系 「総社城跡」の解説

総社城跡
そうじやじようあと

[現在地名]前橋市総社町総社

現在の大渡おおわたり橋西端から北側、利根川沿いにあった近世初期の城跡。慶長六年(一六〇一)秋元長朝は六千石で総社に封ぜられ、中世以来の蒼海おうみ城へ入ったが、当時この城は荒れ、大修復をするか新城を築く必要があった。入封後まもない時期から長朝は植野勝山うえのかつやまの地に新城を築き始めた。長朝の父景朝は一時期勝山に住し、墓もあった由縁による。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む