総裏(読み)ソウウラ

デジタル大辞泉 「総裏」の意味・読み・例文・類語

そう‐うら【総裏】

衣服身頃みごろ・袖などの全体裏布をつけること。また、そのように仕立てた衣服。

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精選版 日本国語大辞典 「総裏」の意味・読み・例文・類語

そう‐うら【総裏】

  1. 〘 名詞 〙 衣服の身ごろ、袖など全体に裏地をつけること。また、そのような仕立てにした衣服。和裁では袷(あわせ)仕立てという。
    1. [初出の実例]「天保の中頃までは小紋龍紋及び諸縞羽織にも惣裡流布す。天保後衰へて今は稀にあり 京坂は原より惣うら羽折稀にあるのみ」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)一三)

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