緑泥石片岩(読み)りょくでいせきへんがん(その他表記)chlorite-schist

最新 地学事典 「緑泥石片岩」の解説

りょくでいせきへんがん
緑泥石片岩

chlorite schist

主として緑泥石からなり,少量のアクチノ閃石滑石磁鉄鉱・イルメナイトを含む柔軟な超塩基性岩をいう場合と,低変成度の塩基性片岩で特に緑泥石を多く含むものを指すことがある。後者の場合には緑色片岩相に属するふつうの広域変成岩で,石英緑れん石・アルバイトなどを伴う。また,含銅硫化鉄鉱床の鉱体に接して,暗緑色の鉄に富む緑泥石からなる片状岩が小規模に発達していることがあって,これもこの名前で呼ばれる。超苦鉄質岩の場合には,蛇紋岩と他の岩石との接触部に産したり,独立した小岩体として周囲の岩層と整合に産する。

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関連語 正夫 岩崎

岩石学辞典 「緑泥石片岩」の解説

緑泥石片岩

主として緑泥石からなる片岩で,鉱物片が平行に配列しているため片理が形成されている.その他には石英,緑簾石,磁鉄鉱,石榴石などが含まれ,特に磁鉄鉱と石榴石はしばしば自形斑状変晶となる(Harker : 1932).シュードファイト(pseudophite)[Wartha : 1886, Rompel : 1896].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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