線維性骨形成異常症(読み)せんいせいこつけいせいいじょうしょう(その他表記)fibrous dysplasia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「線維性骨形成異常症」の意味・わかりやすい解説

線維性骨形成異常症
せんいせいこつけいせいいじょうしょう
fibrous dysplasia

線維性骨異形成症ともいう。骨組織が線維性組織に置換され,変形するまれな疾患で,原因は不明。単発性と多発性がある。多発性のものには,内分泌障害を示し,線維性骨異形成,性的早熟,色素沈着の3徴候をもつアルブライト症候群 (骨アルブライト病ともいう) と,骨変化のみを示す型とがある。 10歳代に多く,四肢骨頭蓋骨に好発し,しばしば同側性にみられる。単発性のものは脛骨大腿骨肋骨顎骨に多い。四肢に生じると屈曲変形が起り,病的骨折を起すことがある。病巣部の掻爬,骨移植,変形の矯正,骨折治療などが行われる。

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