編輯(読み)へんしゆう(しふ)

普及版 字通 「編輯」の読み・字形・画数・意味

【編輯】へんしゆう(しふ)

原稿資料整理選択してまとめる。編修。唐・顔真干禄字書の序〕(すべ)てに據るときは、下筆礙(さまた)げ多し。當(まさ)に泰(はなは)だしきを去り甚だしきを去り、輕重宜に合せしむべし。庸を揆(はか)らず、久しく輯せんことを思ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の編輯の言及

【編集】より

…本来は書籍,雑誌,新聞などを刊行するさい,企画からその原稿の依頼,入手,整理,割付け,あるいは校正,装丁などを含む一連の作業を意味するが,現代ではこの意味が拡大してラジオ,テレビ,映画なども含めて伝達素材を一定の方針にもとづいてそれぞれの媒体に適合するように一定の形式と秩序のもとに整序,配列する作業をも含むようになった。かつて〈編集〉は〈編輯〉という文字が用いられていた。〈輯〉は車輪の中心に車輻があつまって車輪をなすさまを表しており,動詞としては,あつめるという意味があるため,〈編輯〉という字が用いられた。…

※「編輯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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