練り衆(読み)ネリシュ

デジタル大辞泉 「練り衆」の意味・読み・例文・類語

ねり‐しゅ【練り衆/×邌り衆】

祭礼で、行列をつくって、ねり歩く人々。
「こなたほどやりは振らねどもお祓の―」〈浄・阿波鳴渡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「練り衆」の意味・読み・例文・類語

ねり‐しゅ【練衆・邌衆】

  1. 〘 名詞 〙 祭礼などに武者などの仮装行列をしてねり歩く人々。
    1. [初出の実例]「目出たいぞ無事で練衆のもどる丁」(出典:雑俳・楊梅(1702))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む