練ヶ里(読み)ねえがり

日本歴史地名大系 「練ヶ里」の解説

練ヶ里
ねえがり

[現在地名]牛津町大字柿樋瀬かきびせ字練ヶ里

現牛津町の中央部平坦地にある。正保絵図に村名がみえる。小城郡平吉ひらよし郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)三三〇石四斗二合とある。これは大配分の小城藩領であり、佐賀本藩の家臣で物成米四千石の鍋島弾馬(神代氏の出自)が西練ヶ里に地米二〇六石六斗九合を領した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android