練兵場(読み)レンペイジョウ

精選版 日本国語大辞典 「練兵場」の意味・読み・例文・類語

れんぺい‐ば【練兵場】

  1. 〘 名詞 〙れんぺいじょう(練兵場)
    1. [初出の実例]「また六道の辻抔(など)と云ふと現時(いま)は練兵場(バ)に成って広々致しましたが」(出典落語・阿七(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

れんぺい‐じょう‥ヂャウ【練兵場】

  1. 〘 名詞 〙 練兵のために設けた場所。練兵所。れんぺいば。
    1. [初出の実例]「去る十四日東京鍛冶橋内の練兵場に於て榎本大臣が創製せし防火器の試験を行ひたるに」(出典:内外新報‐明治一九年(1886)四月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android