練屋町(読み)ねりやちよう

日本歴史地名大系 「練屋町」の解説

練屋町
ねりやちよう

[現在地名]中区丸の内まるのうち三丁目・にしき三丁目

伊勢いせ町の南、鶴重つるしげ町の北に位置し、すぎの町筋と伝馬てんま町筋との間の二丁をいう。慶長年中(一五九六―一六一五)清須きよすより移った。清須時代、練屋・絹屋が多数居住していたので町名が生れた(町名起因並町家由緒)。練飴屋が住居したからとの説もある(尾張城南陌名由緒)。家屋売買・養子婚姻の際の町振舞、町入用の取集め方法・神事などについて、町民相互で自治的に定めた当町の嘉永四年(一八五一)二月の町法は有名(岡田文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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