精選版 日本国語大辞典 「練紅」の意味・読み・例文・類語
ねり‐べに【練紅】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…唇を美しく彩り,輪郭をととのえると同時に,唇の荒れを防ぐための化粧品。古くは植物性の染料をそのまま使っていたが,現代では主として色素(顔料,染料)を油脂と蠟との混融基剤に混和したものを棒状にした棒紅(ぼうべに)(リップスティック)と,容器に流し込んだ練紅(ねりべに)とがある。古代エジプトやメソポタミアでは,唇や頰は赤色黄土やヘンナ,ベニバナ(紅花)からとった染料で彩っていた。…
※「練紅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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