縁生(読み)エンショウ

精選版 日本国語大辞典 「縁生」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょう‥シャウ【縁生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。
  2. 一切の存在が因縁によって生ずること。因縁生。縁起。
    1. [初出の実例]「次に十二縁生の流転還滅を書べし」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
  3. 縁によって生じた、その結果。縁已生(えんいしょう)ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む