縁脚・縁溝構造(読み)えんきゃく・えんこうこうぞう

最新 地学事典 「縁脚・縁溝構造」の解説

えんきゃく・えんこうこうぞう
縁脚・縁溝構造

spur and groove

サンゴ礁の礁原から礁斜面へと傾斜が急変する礁縁の沖側に発達する波長10〜数十mの櫛の歯状構造。波の入射方向に平行な細長い溝状の縁溝と,溝と溝の間の高まりである縁脚とからなる。特に卓越風向側では,激しい波浪と豊富な光量によりサンゴ群体は上方へと成長し,外洋側に尾根状に張り出した縁脚を形作り,縁溝にサンゴ片などの砂礫が堆積する。縁脚・縁溝は礁斜面に連続し,斜面の傾斜方向に多数の溝が平行に配列する。

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参照項目:珊瑚礁

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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