縫女(読み)ヌイメ

関連語 りょう 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「縫女」の意味・読み・例文・類語

ぬい‐めぬひ‥【縫女】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣類の裁縫をする女工。きぬぬいめ。
    1. [初出の実例]「時(とき)形大神(むなかたのをほむかみ)工女等(ヌヒメら)を乞ひまうしたまふこと有(ま)す」(出典日本書紀(720)応神四一年二月(北野本南北朝期訓))
  3. 縫女部(ぬいめべ)のこと。また、縫部の司が大同三年(八〇八)に縫殿寮に合併された後、大蔵省に配属され、幄(あげばり)幔幕(まんまく)などの裁縫に従事した者。〔延喜式(927)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む