縫部の司(読み)ぬいべのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「縫部の司」の意味・読み・例文・類語

ぬいべ【縫部】 の 司(つかさ)

  1. 令制で、大蔵省に属する官司衛士などの衣服を裁縫することをつかさどった。職員に正(かみ)、佑(すけ)令史(さかん)各一人と縫部四人、使部六人、直丁一人、縫女部を置く。大同三年(八〇八正月に縫殿寮に合併される。ぬいべ。
    1. [初出の実例]「縫部司 正一人」(出典:令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android