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繆荃孫 びゅうせんそんMiào Quán sūn

世界大百科事典 第2版の解説

びゅうせんそん【繆荃孫 Miào Quán sūn】

1844‐1919
中国,清末から民国にかけての蔵書家,校勘学者。字は炎之,また筱珊(しようさん),芸風と号した。江蘇省江陰の人。光緒2年(1876)の進士で,南菁,濼源,鍾山等の書院で講席を主宰し,江南図書館,京師図書館を創設した。金石や目録の学に長じ,黄丕烈(こうひれつ)の題跋を集めて刊行したりしたが,みずから善本を蔵することでも知られた。《芸風堂蔵書記》などの著書があるほか,《雲自在盦叢書(うんじざいあんそうしよ)》《対雨楼叢書》等の叢書として古今の著書を刊行した。

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世界大百科事典内の繆荃孫の言及

【京本通俗小説】より

…中国の口語体短編小説集。1915年,書誌学者繆荃孫(びゆうせんそん)によって第10巻より第16巻までの7編,《碾玉観音》《菩薩蛮》《西山一窟鬼》《志誠張主管》《拗相公》《錯斬崔寧》《馮玉梅団円》が偶然に発見され,出版されたが,その経過には疑問が多く,繆氏の偽造との説もある。ただし7編はすべて明末の小説集《三言》(三言二拍)に収められており,南宋の講釈師による講談の筆録の姿をほぼ忠実に伝えるものと考えてよい。…

※「繆荃孫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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