繍箔(読み)ぬいはく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「繍箔」の意味・わかりやすい解説

繍箔
ぬいはく

染織品の装飾技法の一種。古くは金銀の薄箔を布に縫いつけたものをいったが,近世では摺箔刺繍模様を表わしたものをいい,能装束や小袖に応用された。近世後期には金銀糸およびその他色糸で模様を刺繍したものも繍箔と称するようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む