織糸(読み)オリイト

デジタル大辞泉 「織糸」の意味・読み・例文・類語

おり‐いと【織(り)糸】

布を織るために用いる糸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「織糸」の意味・読み・例文・類語

おり‐いと【織糸】

  1. 〘 名詞 〙 織物に用いる糸。
    1. [初出の実例]「出来あがった織糸は屑糸をあはせて秤量収受した」(出典:明治染色経済史(1937)〈服部之総・<著者>信夫清三郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「織糸」の意味・わかりやすい解説

織糸
おりいと

織物に使う糸。経 (たて) 糸 (縦方向に用いる糸) と緯 (よこ) 糸 (横方向に用いる糸) がある。織り上げる際に経糸のほうが力が加わりじょうぶである必要があるので,糊づけをしたり,品質のよい糸を用いる場合が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android