デジタル大辞泉 「繰矢」の意味・読み・例文・類語 くり‐や【繰(り)矢】 矢の一。矢竹は焦篦こがしので、根元が木、矢羽は鴨の第1羽。遠矢とおやに用いた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「繰矢」の意味・読み・例文・類語 くり‐や【繰矢】 〘 名詞 〙 矢の一種。矢竹は焼篦(あぶりの)で、根もとは木、矢羽は鴨(かも)の第一羽を用いたもの。遠矢に用いられる。[初出の実例]「籠もてる人にくり矢をくりかけて ひったくらふとするや飼とり〈貞徳〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)付句) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例