羅羅(読み)らら

普及版 字通 「羅羅」の読み・字形・画数・意味

【羅羅】らら

すっきりとしたさま。〔世説新語賞誉〕司馬太傅(道子)、二王の目(評語)を爲(つく)りて曰く、孝伯(王恭)は亭亭として直上し、阿大(王忱)は羅羅として疎なりと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の羅羅の言及

【イ族(彝族)】より

…なかでも涼山地区は一大聚居地であり,周囲の民族との接触も少なく比較的純粋な姿を保っている。イ(彝)族という名称は,中華人民共和国成立後採用された統一民族名で,かつて漢族から羅羅,倮儸,夷家,蛮子などとよばれていた。彼らの間では,ロロLoloと自称する集団(主に雲南西部)とノスNosu(黒い人の意。…

※「羅羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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