デジタル大辞泉 「羊をめぐる冒険」の意味・読み・例文・類語 ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】 村上春樹の長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表。単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の最終作。著者の作品にしばしば登場するキャラクター「羊男」の初登場作品。第4回野間文芸新人賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「羊をめぐる冒険」の解説 羊をめぐる冒険 村上春樹の長編小説。文芸誌「群像」1982年8月号に掲載。同年刊行。「僕」と友人の「鼠」を主な登場人物とする、いわゆる初期三部作の第3作。前2作品に比較しファンタジー色が濃い作品。第4回野間文芸新人賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報