羊をめぐる冒険(読み)ヒツジヲメグルボウケン

デジタル大辞泉 「羊をめぐる冒険」の意味・読み・例文・類語

ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】

村上春樹長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の最終作。著者の作品にしばしば登場するキャラクター「羊男」の初登場作品。第4回野間文芸新人賞受賞。

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関連語 ピンボール

デジタル大辞泉プラス 「羊をめぐる冒険」の解説

羊をめぐる冒険

村上春樹の長編小説。文芸誌「群像」1982年8月号に掲載。同年刊行。「僕」と友人の「鼠」を主な登場人物とする、いわゆる初期三部作の第3作。前2作品に比較しファンタジー色が濃い作品。第4回野間文芸新人賞受賞。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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