美努清名(読み)みのの きよな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美努清名」の解説

美努清名 みのの-きよな

?-? 平安時代前期の官吏
貞観(じょうがん)14年(872)菅原道真(みちざね)とともに存問渤海(ぼつかい)客使となり,同領客使を兼任元慶(がんぎょう)3年(879)に従五位下となり,一族とともに籍を河内(かわち)(大阪府)から左京三条にうつす。明経(みょうぎょう)家として,大極殿の火災などによる廃朝の有無に関して諮問をうけ,意見を具申した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android