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美的判断 びてきはんだんästhetisches Urteil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

美的判断
びてきはんだん
ästhetisches Urteil

2つの用法で用いられる。 (1) カントの「判断力批判」においては,合目的性が快,不快の感情によって主観的に捕捉される場合の判断であり,ときに趣味判断とも呼ばれる。この場合の合目的性はと崇高を含む。先験的美学における趣味判断はすべてこの意味である。 (2) K.グロースや J.フォルケルトの感情移入美学においては,美的判断とは美的享受に付随し,対象そのものの価値に対する判断をいう。これは (1) の意味とは異なりあくまで受動的判断である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

美的判断
びてきはんだん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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