義理を立てる(読み)ギリヲタテル

デジタル大辞泉 「義理を立てる」の意味・読み・例文・類語

義理ぎり・てる

つきあいや恩義などに対して、それに見合う行為でこたえる。「恩師に―・てる」

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精選版 日本国語大辞典 「義理を立てる」の意味・読み・例文・類語

ぎり【義理】 を 立(た)てる

  1. 世間のつきあい上必要なことを十分に行なう。堅く義理を守る。
    1. [初出の実例]「内証細かに、見かけ奇麗に住なし、物毎義理(ギリ)を立(タテ)て、随分花車(きゃしゃ)なる所なり」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

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