恩義(読み)オンギ

デジタル大辞泉 「恩義」の意味・読み・例文・類語

おん‐ぎ【恩義/恩×誼】

報いなければならない、義理のある恩。「―を感じる」「―に報いる」
[類語]芳恩恩恵恩沢恵沢賜物たまもの恵みお蔭

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精選版 日本国語大辞典 「恩義」の意味・読み・例文・類語

おん‐ぎ【恩義・恩誼】

  1. 〘 名詞 〙 いつくしみの深いこと。また、報いなければならない義理のある恩。
    1. [初出の実例]「咸感恩義敬愛如親」(出典続日本紀‐和銅七年(714)一一月戊子)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐人間訓〕

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普及版 字通 「恩義」の読み・字形・画数・意味

【恩義】おんぎ

恩愛と義理。唐・杜甫〔舎弟消息を得たり〕詩 骨、恩義重く 漂泊、相ひ

字通「恩」の項目を見る

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