デジタル大辞泉 「義者張る」の意味・読み・例文・類語 ぎしゃ‐ば・る【義者張る】 [動ラ五(四)]堅苦しく筋を通そうとする。また、力みかえる。いばる。「真顔になって―・れば」〈露伴・新浦島〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「義者張る」の意味・読み・例文・類語 ぎしゃ‐ば・る【義者張】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 気強くりきむ。ぎしむ。[初出の実例]「禅門の義者(キシャ)はり立て町人をきる刃(やいば)は持ずうろたへたるかとねめ付給へば」(出典:浄瑠璃・出世握虎稚物語(1725)四)「義者(ギシャ)ばってむけちなくぼゐ出しましたが」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛‐発端(1814)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例