羽内村(読み)ほうちむら

日本歴史地名大系 「羽内村」の解説

羽内村
ほうちむら

[現在地名]高取町大字羽内

松山まつやま村南方の谷間に立地。治承四年(一一八〇)と考えられる源頼政等交名注文(興福寺文書)に「西養八郎房 住高市郡南郷ハウチ乃里也」、康正元年(一四五五)の田井兵庫庄御供米注進状(春日神社文書)に「ハウチ兵衛三郎名」とある。文禄四年(一五九五)検地の村高一四四石、検地奉行石田正澄、領主は沢源六(沢氏古文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android