羽掻く(読み)ハネカク

デジタル大辞泉 「羽掻く」の意味・読み・例文・類語

はね‐か・く【羽×掻く】

[動カ四]鳥がはねがきをする。
百羽ももはがき―・くしぎもわがごとくあしたわびしき数はまさらじ」〈拾遺・恋二〉

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精選版 日本国語大辞典 「羽掻く」の意味・読み・例文・類語

はね‐か・く【羽掻】

  1. 〘 連語 〙 鳥がはばたく。一説に、くちばし自分の羽をしごく。多く鴫(しぎ)にいう。
    1. [初出の実例]「ももはがきはねかく鴫も我が如くあしたわびしき数はまさらじ〈紀貫之〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)恋二・七二四)

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