羽根つき(読み)はねつき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「羽根つき」の意味・わかりやすい解説

羽根つき
はねつき

羽根羽子板でつく正月の遊び。年占に由来すると思われる古い遊びであるが,羽根を蚊を食うとんぼに見立て,子供が蚊に刺されないまじないとしてつかせたとする説 (一条兼良『世諺問答』) もある。『看聞御記』に永正4 (1507) 年に追羽根が行われた記事があるところからみれば,初めはもっぱら追羽根が競技として行われたものらしく,1人でつき遊ぶ衝羽根が行われるようになったのは,のちのことらしい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む