羽根虫(読み)はねむし

精選版 日本国語大辞典 「羽根虫」の意味・読み・例文・類語

はね‐むし【羽根虫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 羽のある小さな虫。昆虫類の羽のあるものの総称
    1. [初出の実例]「桜の樹やや青みもつ枝さきにまつはりて舞ふ羽根虫(ハネムシ)は何」(出典:ふゆくさ(1925)〈土屋文明〉踏青)
  3. 駒下駄一種多くは角型で表はつけない。男物は広い造り。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕
    1. 羽根虫<b>②</b>〈守貞漫稿〉
      羽根虫〈守貞漫稿〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む