共同通信ニュース用語解説 「羽田の再国際化」の解説
羽田の再国際化
成田空港は国際線、羽田空港は国内線というすみ分けが長く続いたが、2010年に4本目の滑走路ができた際に国際線の定期便が本格的に復活した。年間発着枠は、当初の6万回から14年春に9万回に拡大。昼間便は中国や韓国が中心だったが、欧州や東南アジア路線も実現した。15年の国際線利用客数(速報値)は1275万人。政府は20年の東京五輪までに、東京都心上空の飛行制限緩和で、さらに最大3万9千回増やしたい考えだ。
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