羽袖(読み)ハソデ

デジタル大辞泉 「羽袖」の意味・読み・例文・類語

は‐そで【羽袖】

羽衣の袖。また、袖を羽に見立てていった語。
「日かげにもしるかりけめやをとめごがあまの―にかけし心は」〈少女

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精選版 日本国語大辞典 「羽袖」の意味・読み・例文・類語

は‐そで【羽袖】

  1. 〘 名詞 〙 袖を羽にたとえていった語。
    1. [初出の実例]「日影にもしるかりけめや乙女子があまのは袖にかけし心は」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)

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