羽觴を飛ばす(読み)ウショウヲトバス

デジタル大辞泉 「羽觴を飛ばす」の意味・読み・例文・類語

羽觴うしょうば・す

李白「春夜宴桃李園序」から》盛んに酒杯のやり取りをする。

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精選版 日本国語大辞典 「羽觴を飛ばす」の意味・読み・例文・類語

うしょう【羽觴】 を 飛(と)ばす

  1. ( 「飛ばす」は「羽」の縁で付けた言葉 ) 杯のやりとりを盛んに行なう。酒盛りをする。
    1. [初出の実例]「曲水宴は〈略〉、文人共水の岸になみゐて水上より盃をながして我前を過ざるさきに詩を作て、その盃をとりてのみける也、羽觴を飛すなどいふも此事なるべし」(出典:公事根源(1422頃)五)
    2. [その他の文献]〔李白‐春夜宴桃李園序〕

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