翁山(読み)おきなやま

日本歴史地名大系 「翁山」の解説

翁山
おきなやま

上下町の東南、上下川南岸に位置し、標高五一四メートル。南北朝時代長谷部信吉によって城が築かれたが、現在は公園となっている。翁山は伝説によると品遅国造の居館があった所で、翁の名は国造の祖息長日子王の名にちなむとされる。一名護国山。

暦応三年(一三四〇)足利氏に従って軍功があり、上下村の地頭職に任じられたといわれる長谷部信吉は、その居城を翁山に定めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む