すべて 

習尚(読み)しゅうしょう

精選版 日本国語大辞典 「習尚」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょうシフシャウ【習尚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 習って精神をたかめること。修養すること。
    1. [初出の実例]「禅僧の月に悟り〈略〉啄木に悟る。事は異にして其平生習尚の因て来る所あるは同じ」(出典:明六雑誌‐四〇号(1875)養精神一説〈阪谷素〉)
  3. たっとんでいるならわし。たいせつにしている風習慣習
    1. [初出の実例]「他邦に後れて文明の途に上る者は、一切従前の文物、品式、習尚、情意を挙げて之を変更せざる可らず」(出典:三酔人経綸問答(1887)〈中江兆民〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む