習熟性工学(読み)しゅうじゅくせいこうがく(その他表記)learning engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「習熟性工学」の意味・わかりやすい解説

習熟性工学
しゅうじゅくせいこうがく
learning engineering

同一行動を何回も反復,学習することによってなんらかの効果がそこから生じる場合,その行動回数と習熟によって得られる効果の因果関係を科学的に分析する学問。経済的な意味での習熟効果には,一般的に目的達成までの時間短縮,無駄が少なくなることによる費用の低減効果や歩どまり率苦情などが指摘されている。行動回数を横軸にとり,習熟効果を縦軸にとったグラフを習熟曲線 (ラーニングカーブ) あるいは経験曲線 (エクスペリエンスカーブ) という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む