老木に花(読み)おいきにはな

精選版 日本国語大辞典 「老木に花」の意味・読み・例文・類語

おいき【老木】 に 花(はな)

  1. 一度衰えたものが、再び栄えることをたとえていう語。枯木に花。
    1. [初出の実例]「ひととせに春は二度(ふたたび)立ちぬれど老木の花はいかが咲くべき〈藤原仲実〉」(出典永久百首(1116)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む