耳打(読み)みみうち

精選版 日本国語大辞典 「耳打」の意味・読み・例文・類語

みみ‐うち【耳打】

  1. 〘 名詞 〙 耳元に口を寄せて小声で話すこと。ささやくこと。私語。耳こすり。耳訴訟耳語
    1. [初出の実例]「おばらさんにも鈍宅さんの来ることを耳(ミミ)うちをしておいておくれ」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む