耳訴訟（読み）ミミソショウ

デジタル大辞泉「耳訴訟」の意味・読み・例文・類語

耳もとへ口を寄せて話すこと。耳打ち。
「旦那へ―して」〈滑・続膝栗毛・一一〉

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〘名詞〙 ( 「みみぞしょう」とも ) 相手の耳もとに口を寄せて話をすること。耳打ち。
1. [初出の実例]「耳訴詔(ミミゾセウ)に大臣聞かね」(出典：浮世草子・傾城色三味線（1701）大坂)

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〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...